こんな疑問を解決します。
本記事の内容
- 転職先を中小企業にすると危険な理由
- 中小企業に転職するデメリット3選
- お勧めの転職先は一流大企業
今回の記事は、これから転職を考えているけど、いい転職先が見つからないといった方へ向けた記事となっております。
僕は、中小企業へ新卒で入社しました。
その会社がとんでもないブラック企業だったので辞めて、他の中小企業に転職しました。
その転職先もブラック企業であり、大変な目にあいました。
中小企業が100%ブラック企業であるとは言いませんが、99%はブラック企業であることは間違いありません。
転職サイトやハローワークで、頻繁に求人を出している企業に至っては、100%ブラック企業であることは周知の事実です。
- 年収400万円以上
- 業種・職種未経験OK
- 学歴不問
こんなに美味しいことが書いてある求人票は、万年人手不足であり、常に人が辞め続けている会社です。
また、求人票に書かれている内容は虚偽ばかりです。
何を基準に判断すればいいのかも、わからない状態だと思います。
- 実際に働いてみたら求人票に記載されていた給与より少ない
- 年間休日120日と書いてあったけど100日も休みがない
- 入社したら地方の勤務先に飛ばされた
- 有給休暇はあるけど使うことができない
こういった企業ばかりです。
これだと、どこに転職しても同じことの繰り返しになってしまう。
そう考えてしまいます。
ですが、そういったことを繰り返さないようにする方法をこの記事で紹介していきます。
もくじ
中小企業とは

中小企業とは、法律で中小企業の範囲を定義されています。
どのような定義が定められているのかというと
業種 | 資本金の額又は出資の総額 | 常時使用する従業員の数 |
製造業、建設業、運送業、その他業種 | 3億円以下 | 300人以下 |
卸売業 | 1億円以下 | 100人以下 |
サービス業 | 5,000万円以下 | 100人以下 |
小売業 | 5,000万円以下 | 50人以下 |
※上記にあげた中小企業の定義は、中小企業政策における基本的な政策対象の範囲を定めた「原則」であり、法律や制度によって「中小企業」として扱われている範囲が異なることがあります。
なぜ中小企業は危険なのか

中小企業への転職は、かなりリスクが高いです。
転職サイトで求人内容を見て、良さそうなところがあったとします。
ですが、その内容は本当に正しいのでしょうか。
何度でも言いますが
- 年収400万円以上
- 業種・職種未経験OK
- 学歴不問
こういった求人を出している会社は、ほぼ間違いなくブラック企業です。
中小企業にも、ブラック企業でない会社が存在するのは間違いないですが、そういった会社が、転職サイトに求人を出し続けて、未経験OK・学歴不問なんて言うことは、まずありえません。
ブラック企業でない優良企業は、常に人手不足でもなければ、簡単に人が辞めないので『誰でもいいから入ってきてほしい。』といったこともありません。
では、どうしてここまで、中小企業への転職を反対するのか、その理由をお伝えします。
中小企業に転職するデメリットを紹介

中小企業に勤めるデメリットを5つ紹介します。
中小企業のデメリット
- 収入が低い
- 残業が多い
- 教育制度がない
- 社内体制が整っていない
- 多数のハラスメント行為
1つずつ解説していきます。
デメリット①:収入が低くなる
中小企業に転職したら間違いなく収入は減ります。
- 給与
- ボーナス
- 退職金
転職した際は、すべての収入が減ります。
給与も、手取り額は20万円を下回ることもあります。
ボーナスも初年度は貰えない可能性があります。
退職金も、定年まで勤めても新卒の人達より勤続年数が少ないので、少なくなります。
デメリット②:労働時間が増える
現在、中小企業に勤めている方ならお分かりだと思いますが、中小企業では、一人ひとりの仕事の裁量が多いです。
1人で、複数の部署を兼務しているといったことも珍しくありません。
色々な業務に関わることで、多くの経験を得ることはできるかもしれません。
ですが、それだけ色々と仕事が増えてくると、一人の人間に対して、負担が増えるということになります。
そういった業務内容に、ついて行けなかったり、疲弊しきってしまったり、といったこともありえます。
デメリット③:教育制度が整っていない
行き当たりばったりで、仕事の内容を詰め込まれます。
新人が入ってきたら、どういった手順で仕事を教えていくか決まってないので、教育担当に選ばれた人の裁量で、仕事を教えてもらうことになります。
当然、人によっては何も教えてくれず、仕事を教えてほしかったら新人の方から聞いてこいといったスタンスの人も多く存在します。
そのため、自分からどんどん学びに行ける人でないと、ついていくことができず途中で挫折することになってしまいます。
デメリット④:社内体制が整っていない
大手企業のように、社内体制が整っていません。
そのため、有給休暇や育児休暇の取得は難しかったり、休日出勤しても手当がつかなかったりします。
残業代も支払われません。
中小企業では、みなし残業性を採用しています。
みなし残業とは?
みなし残業とは、賃金や手当ての中に、あらかじめ一定時間分の残業代を含ませておく制度のことで、一定の残業代を固定して支払う固定残業制度とも言われてます。
例えば、『月20時間』のみなし残業代が給与に含まれているとします。
その時間内に、毎月残業が収まるのであれば問題ないのですが、もし、『月30時間』働いたとしても『月20時間』のみなし残業代を払っているのだから、それ以上働いても残業代を払う必要がないと言って、超過分の残業代を払わない会社が存在します。
休日も少なく、月~土曜日まで働く週6勤務の会社も多いです。
デメリット⑤:創業者の力が強すぎる
中小企業は、オーナー会社であることが多いです。
オーナー会社とは?
オーナー企業とは、創業者一族など特定の一族が所有し経営を行っている企業を指し、同族企業、ファミリー企業とも呼ばれる。
そのため、社長等の経営陣が社員に対して、直接命令して来ることもあるのですが、その時に威圧的な態度を取ったりします。
経営陣の意向に逆らおうものなら、物を投げつけられたり、殴られたりといったこともありえます。
ですが、そういったことを経営陣がしたとしても、誰も止められません。
転職するなら大企業一択

中小企業で働くリスクのお話をさせていただき、中小企業に転職するデメリットを理解していただけたと思います。
中小企業のデメリット
- 収入が低い
- 残業が多い
- 教育制度がない
- 福利厚生が名目だけ
- 多数のハラスメント行為
日本の中小企業は本当にこういった会社が多いです。
これだと、仕事を選ぶことが難しいですよね。
ですが、わざわざ中小企業に転職する必要はありません。
社内体制が整っている大企業に転職すれば良いのです。
大手企業を勧める理由
大手企業を勧める理由として
- ボーナスが多い
- 仕事とプライベートのバランスが良い
- 福利厚生が多い
- 社会的信用がある
- 残業代の未払いがない
こういった理由が挙げられます。
ですが、大企業に就職することは難しいです。
中途採用なら尚更難しいでしょう。
それを可能にする方法があります。
それが自動車メーカーに、期間工として働くことです。
自動車メーカーの期間工がおすすめ

自動車メーカーの期間工になることで、日本有数の一流大企業に勤めることができます。
しかも、就職した際の条件も、ものすごく良いです。
- 1年目から年収400万円以上
- 福利厚生完備
- 寮費・水道光熱費無料
この条件が付いて、尚且つこの好条件の求人を出している会社が
といった、有名自動車メーカーになります。
しかも、学歴や職歴は不問であり、どんな人にもチャンスがあります。
中小企業で学歴・職歴不問とあった場合は、間違いなくブラック企業でしたが、この求人を出しているのは、日本トップの企業です。
あと、期間工は自動車メーカーからの直接雇用ですので、安心してください。
期間工について興味を持っていただけたのなら、こちらの記事もご覧ください。
>>【2021年度版】現役期間工のおすすめ自動車メーカー5選
自動車メーカーの期間工は、求人内容に嘘は一切ありません。
期間工は、工場勤務ですので工場で働くことに抵抗ある人にお勧めすることはできませんが、工場で働くことに抵抗がない人には、とてもお勧めしたい仕事です。
僕が勤めているトヨタ自動車について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください
>>【自動車メーカー人気No1】トヨタ期間工はきついのか?未経験でも大丈夫か?徹底解説