工場で働いたことのある人なら、わかってもらえるはずですが、ひたすら単純作業を繰り返していると、時間がすごく長く感じます。
普段、遊んだりしていると、1時間ってあっという間にすぎてしまいます。
ですが、ライン作業中の1時間はとても長く感じます。
もう1時間たったかな?と時計を確認すると、まだ、10分しかたってないみたいなことがよくあります。
時計を見るたびに、絶望します。
この作業がまだ続くのかと、心の底から嫌になります。
毎日、ライン作業中は、どうにか一瞬で時間がすぎないかと考えています。
どうして時間が長く感じるのか
退屈な時間や、嫌な時間は早く終わってほしいと思いますよね。
そういった風に、「時間よ早く終われ。」と、時間の経過について注意が多くなればなるほど、時間の経過は遅く感じるようになます。
何度も繰り返し、時計を見てしまうとか、そういった行為が主な原因になります。
また、他の要因として、身体的代謝も時間が長く感じる原因になります。
同じ時間でも、代謝が激しいと、時間が長く感じてしまいます。
ライン作業中は、動き回っていますので、代謝は激しくなっています。
スポーツ経験者なら、わかってもらえると思いますが、試合の時間で、残り数分とかって、すごく長く感じますよね。
まぁ、スポーツなら楽しみながらできるので、いいのですが、ライン作業は退屈なうえに、しんどいです。
楽しむ余裕なんてありません。
時間を長く感じないための対策
究極の対策法は、時間のことを考えず、作業に没頭することです。
時間の経過について考えないようにすることが、時間を早く進ませるための近道です。
なので、どれだけ作業に没頭できるかが重要になります。
寝不足で会社に行ったりだとか、空腹の状態で仕事をしていたりすると、作業に集中することができず、時間が長く感じてしまいます。
そういったことのないように、ちゃんと睡眠をとり、朝食をとることをお勧めします。
おわりに
うまく作業に没頭することができた日は、あっという間に1日が終わります。
そういった場合、精神的に余裕があるので、疲れもそこまで、蓄積されていません。
毎日そうあってほしいですよね。
自分は、ライン作業中は、時計を一切見ないようにしています。
期間工になったばかりの頃は、作業中に時間ばかり気にして、時計を頻繁に見ていました。
心理学的に時間の経過を気にすると、時間が長く感じるといったことを知らなかったので、ついつい見てしまうんですよ。