期間工は学歴不問でニートや引きこもりでも大手企業に勤めることができるとても素晴らしい仕事です。
トヨタや日産、ホンダ等誰もが聞いたことがある日本を代表する超有名企業が期間工を募集しています。
大手企業が出している求人ですので、給与や福利厚生はしかっりしています。
ですが、期間工の仕事はきついです。
期間工に応募する前に期間工になった時のメリット・デメリットをおさえておきましょう。
もくじ
期間工のメリット
寮費・水道光熱費無料
大体の企業で期間工は寮費・水道光熱費は無料です。
しかも家具もついてます。
家具一覧
液晶テレビ
テレビ台
ミニ冷蔵庫
テーブル
布団一式
満了金の支給
会社にもよりますが、半年ごとに30万円~60万円近いボーナスみないなものが支給されます。
食事補助
会社によって様々ですが、1日数百円の補助が出るところや、食堂での食事が無料のところがあります。
正社員登用制度がある
学歴不問で無資格、ニートや引きこもりでも大企業の正社員になれます。
福利厚生
会社や工場で異なりますが、期間工も会社の設備を無料で使用することができます。
体育館やサッカーコート、野球場、スポーツジム等の各施設を予約が取れればいつでも使うことができます。
有休休暇
派遣・契約社員は非正規雇用です。
多くの企業ではそういった方々に有休を支給しているところは少ないでしょう。
本来であれば、社員の方と同じ時間働いていた場合、非正規雇用の方にも有休休暇は支給されるべきです。
ですが、期間工の勤め先は日本で有数の大企業です。
6カ月以上勤務した場合、ちゃんと有休休暇が支給されます。
仕事の責任がない
基本的に期間工の仕事は、会社に行ってライン作業をするだけです。
たまに、社員さんが業後にやっている改善作業などを手伝ったりなどのライン作業以外のこともやりますが、基本的には期間工の仕事はライン作業です。
一般的な企業で正社員として働いていると、仕事に対していろいろと考えなくてはなりません。
プライベートの時間も仕事のことを考えて、明日は朝からあれやってと考えながら過ごすと思います。
他にも新人教育や自己研鑽のための資格所得等やらなくてはならないことは多いです。
ですが、期間工の場合、仕事はライン作業だけです。
人間関係
期間工は職場の人たちとわざわざコミュニケーションをとる必要はありません。
最低限の挨拶は必要ですが、仲良くするために周りの方々と会話をしたりする必要はありません。
社員さん方との上下関係はありますが、一般の起業みたいに積極的にコミュニケーションをとる必要はありません。
ですので、人間関係の悩みなども少なくなります。
プライベートで仕事のことを考えて悩む必要はありません。
メリットまとめ
最低限の生活ができる環境を会社がすべて用意してくれているので、貯金ができるようになっていますね。
また、期間工は2年11カ月で満了がありますので、その先のことを考えるなら正社員登用制度を利用して、そのまま社員になることもできます。
期間工のデメリット
仕事がきつい
1日立ったままの上に、仕事中動き回って組付け作業などをするので、毎日クタクタになります。
夜勤がある
工場での仕事は2交代制もしくは3交代制のことが多いです。
ですので、夜勤をしなくてはなりません。
夜中に肉体労働は本当にしんどいです。
派遣及び契約社員である
期間工は派遣及び契約社員のため、2年11カ月で満了となり、会社を辞めなくてはなりません。
デメリットまとめ
やはり待遇が良い代わりに仕事面がものすごくネックになます。
たぶん、期間工に興味がある方でも、仕事が大変だからと言って躊躇している方が多いと思います。
確かに、その通りです。
期間工の待遇が良いからと言って簡単に応募すると痛い目を見るかもしれません。
期間工として働くのであればある程度覚悟は必要です。
ですが、お金が貯まるのも事実です。
将来の夢のためにお金を貯めたいといった方には本当にお勧めです。
おわりに
どんな仕事にも良い面と悪い面はあるものです。
ですが、ブラック企業で消耗するよりも期間工になった方が実入りが良いのは事実です。
どちらも将来性のない仕事ですが、期間工なら大企業の社員になることもできます。
お金も貯めることもできます。
未経験でここまで稼げるいい仕事ということは確かです。